ｴﾃﾞｨ･ﾎﾟﾝ『ｲﾙｶが猫に恋をした』を語る

●ｴﾃﾞｨ･ﾎﾟﾝ『ｲﾙｶが猫に恋をした』を語る(2007/02/06)

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台湾の若手俳優､彭于晏(ｴﾃﾞｨ･ﾎﾟﾝ)と張韶涵(ｱﾝｼﾞｪﾗ･ﾁｬﾝ)が競演した台湾ﾄﾞﾗﾏ『ｲﾙｶが猫に恋をした(原題:海豚愛上猫)』のDVDﾎﾞｯｸｽが2日､発売された｡

――PRのため､06年末に来日したｴﾃﾞｨは､とびきりﾌﾚﾝﾄﾞﾘｰな笑顔を振りまく好青年!　でも､ﾄﾞﾗﾏで演じたのは｢過去の出来事がもとで心を閉ざしてしまったﾅｲｰﾌﾞな青年｣だった｡実際とは正反対のｷｬﾗｸﾀｰに見える役を演じたｴﾃﾞｨ君､演技は大変だったのでは？

ｴﾃﾞｨ　｢『希望を失った青年がｲﾙｶの調教師になっていく過程で愛と希望を見つけ出す』っていうｽﾄｰﾘｰは確かに､僕にとって大きな挑戦でしたね｡でも僕､内向的な部分もあるから(笑)､彼の気持ちはだんだんと理解できるようになりました｣

――ｲﾙｶの調教師役は難しかった？

ｴﾃﾞｨ　｢そうですねぇ｡海がきれいな町として有名な台湾東部の花蓮でﾛｹをしたんですけど､ﾛｹの前に現地の水族館でかなり練習しました｡ｲﾙｶってかわいいんですよ!　本当に人の心が解かるんです｡ｲﾙｶと僕のかかわりがこのﾄﾞﾗﾏの見所のひとつなので､ぜひじっくり観てください｣

――ところで今年は映画界にも進出しましたね｡初出演にして初主演の『六号出口』(林育賢監督)は好評だったし､12月からは中国大陸で李芸嬋(ﾛﾋﾞﾝ･ﾘｰ)監督の『基因決定我愛ﾆｲ(MY　DNA　SAYS　I　LOVE　YOU)』の撮影にも入るとか｡活動の幅がどんどん広がっていますが､日本で一緒に仕事をしたい俳優さんや監督さんはいますか？

ｴﾃﾞｨ　｢宮藤官九郎さんの作品が大好きなんです!　機会があればぜひ､ご一緒したい!!｣

　　ｸﾄﾞｶﾝさん､台湾の注目株･ｴﾃﾞｨ君を次回作にどうでしょう!？

※ﾍｱ･ﾒｲｸ:赤澤洋平／聞き手･撮影:恩田有紀

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