●上海出身の二胡奏者・沈桂栄が都内で初リサイタル(2007/01/19)
(C)サーチナ&CNSPHOTO

 上海出身の女性二胡ソリスト、沈桂栄が20日、都内で初のリサイタルを開く。沈桂栄は1970年代から上海電影楽団(上海映画楽団)、上海民族楽団などで活躍した後、2006年4月から日本を中心に活動している。

 リサイタルでは、代表的な現代二胡独奏曲の「三門峽暢想曲」(劉文金作曲)を演奏。「空山鳥語」「賽馬」「二泉映月」などのスタンダードナンバー、「蘇州夜曲」「何日君再来」「浜辺の歌」といった歌曲のメロディ、バイオリン曲として知られる「チャルダシュ」などを演奏する。

 沈桂栄は8歳から二胡を学び始め、20歳でプロデビュー。上海電影楽団時代には映画とテレビドラマを合わせ、約100の音楽収録に携わっている。特に中国文化部指定作品とされた大作「南昌蜂起」の映画音楽では高く評価された。1978年には「第1回上海芸術コンクール」では最優秀賞を受賞した。

  
 教授法にも定評があり、来日後は各地でステージ活動を続ける一方で、二胡の普及のために活動を続けている。

◆日時:1月20日(土)13:30開演
◆会場:代々木 アトリエ・ムジカ(JR新宿駅南口徒歩5分)
◆出演者:沈桂栄(二胡)/瀧口久代(ピアノ)
◆入場料:3000円(支払いは当日会場入り口で)
◆申し込み・問い合わせ:有限会社メイプルカンパニー(電話:03−6822−3105、メールでの連絡は下記「関連サイト」から)

(編集担当:如月隼人)
(C)サーチナ


韓流・華流ニュース[一覧]

サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]

JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau