●「中国☆上海映画祭」謝晋監督、蒲巴甲も舞台挨拶(2006/12/19)
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『芙蓉鎮』(87年)、『長恨歌』(05年)など、上海で製作された映画とアニメ計10作品を上映する「中国☆上海映画祭」が16日、東京・渋谷のテアトルタイムズスクエアで開幕した。この映画祭は中国文化部と駐日本国中国大使館が主催する「中国文化フェスティバル2006」の中のプログラムで、上海映画の魅力を広く日本に伝えるのが目的という。
16日に行われたオープニングイベントには、『自娯自楽』(04年)で海外でも高い評価を受けた李欣(リー・シン)監督、中国の黒澤明と呼ばれる大御所の謝晋(シェ・チン)監督、日中文化交流協会の代表理事でもある女優の栗原小巻さん、映画『喜瑪拉雅王子(邦題:ヒマラヤ王子)』(06年)の胡雪樺(フー・シュエフホァ)監督、同作品に主演した俳優の蒲巴甲(プー・バージャ)さんが出席し、舞台あいさつをした(=写真左から)。
謝監督は大勢の上海映画ファンを前に興奮した様子で、「このイベントに参加することができてうれしい」とコメント。会場には蒲巴甲の日本人ファンも多数集まり、熱い声援を送っていた。
各作品の上映スケジュールなど、映画祭の詳細は公式サイト http://www.cs−ff.net/ にて。チケットは当日券が1200円。開催は22日まで。(撮影:葉月野/編集:恩田有紀)
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