●中国文化フェス:上海バレエ団、中国雑技団も公演(2006/10/12)
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 中国文化部と中国大使館の主催による「中国文化フェスティバル」が11月から12月にかけて東京や横浜の各会場で開催される。2007年の日中国交正常化35周年を前に、京劇、バレエの公演、コンサート、ファッションショー、写真展、書画展などを通して中国文化を日本に紹介しようという大規模なイベントだ。

 李涛(リー・タオ)や蔡暁強(ツァイ・シァオチァン)など30人余りの中国人俳優が活躍中の劇団四季は、このイベントの趣旨に賛同し、東京・浜松町にある四季劇場〔秋〕を現代話劇、バレエ、雑技の3演目の会場として提供する。

 演目は北京人民芸術劇院による現代話劇「雷雨」(11月24−26日)、上海バレエ団による「ザ・バタフライラヴァーズ―梁山伯と祝英台(=写真)」(12月1−3日)、中国雑技団による「雑技魅影」(12月8−10日)。

 「雷雨」は中国文学界の巨匠と呼ばれる劇作家・曹禺の代表作。「ザ・バタフライラヴァーズ―梁山伯と祝英台」は「中国のロミオとジュリエット」とも言うべき悲しい恋の物語を舞台化した作品だ。また、「雑技魅影」の公演を行う中国雑技団は1950年に設立された中国最大規模の雑技団で、雑技と音楽、舞踊、武術などを融合させたテーマ性のある舞台を見せてくれる。

 チケットは「雷雨」と「雑技魅影」がS席9450円/A席6300円/B席4200円/バルコニー3150円、「ザ・バタフライラヴァーズ―梁山伯と祝英台」がS席1万500円/A席8400円/B席6300円/バルコニー3150円。劇団四季の会員向けの先行発売が10月8日、一般発売が15日となる。

 パソコンか携帯電話でSHIKI ON-LINE TICKET(http://489444.com)にて購入できるほか、劇団四季予約センター(電話:0120−489444)で予約、劇団四季専用劇場のチケットボックスで直接購入が可能だ。
(編集担当:恩田有紀)

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