●零点楽隊:メンバー2人が覚せい剤疑惑で脱退 (2004/04/15)
(C)サーチナ&CNSPHOTO
中国の人気ロックグループの零点楽隊が14日午後、北京のホテルで記者会見を開き、青島での覚せい剤使用疑惑でメンバーの大毛と朝洛蒙の2人が警察に連行された件について説明した。15日付で中国新聞社が伝えた。
事件は4月10日、青島市民から新聞社に「零点楽隊」のメンバーが警察に連行されていくのを見たという情報提供があったことが発端。
記者発表では、連行された2人が検査の結果、1人が陽性、1人が陰性反応となったことが説明され、個人の行為がグループの名誉を傷つけたとして、2人は零点楽隊から脱退することを宣言した。
5人で会場に姿を現した零点楽隊は、大毛と朝洛蒙がそれぞれ自らの行為について説明した。2人が脱退を表明すると、会場はシンと静まり返り、メンバーも涙を抑えきれない様子となった。
写真は、ギター担当だった大毛。(編集担当:石井一三)
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