●バスケット姚明選手、フカヒレ食べないよう呼びかけ(2006/08/07)
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 サメの保護を訴える国際的な動物愛護団体の求めに応じて、米NBAプロバスケットの姚明(ヤオ・ミン)選手(写真)が高級中華料理であるフカヒレを食べないよう呼びかける「サメ保護大使」に就任した。新華社が伝えた。

 サメの保護キャンペーンを開始したのは国際的な動物愛護団体でサンフランシスコに本部を置く「Wild Aid」。姚選手のほか、ロサンゼルス五輪で金メダル3枚を獲得した体操の李寧・元選手などが加わった。

 姚選手は2日、北京市内で記者会見を開き「私はこの場を借りて今後、いかなる機会でもフカヒレを食べないことを表明します。私たちの未来のために絶滅に瀕している野生動物の保護活動をはじめましょう」と述べた。

 また「中国にはサイガというカモシカがいましたが、経済的価値があるとされて100年前から乱獲が進み、1970−80年代に絶滅してしまいました」「こうしたことがサメに起こらないよう希望します」と続けた。

 姚選手はNBA入りする前に、上海市を拠点とする「上海シャークス」に所属していたことがあり、新華社は「両者には縁がある」と伝えている。
(編集担当:菅原大輔)
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