｢中国映画の全貌2006｣新旧名作35本を上映

●｢中国映画の全貌2006｣新旧名作35本を上映(2006/07/31)

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　新旧の名作中国映画35作品を連続上映するｲﾍﾞﾝﾄ｢中国映画の全貌2006｣が8月19日から9月10日まで､東京･文京区の三百人劇場で開催される｡

　今年で17年目を迎えるという歴史あるこのｲﾍﾞﾝﾄは､これまでに数多くの中国映画を日本に紹介してきた｡今回､特別公開作品として上映されるのは､現代中国を発展に導いたﾄｳ小平の素顔に迫る公式ﾄﾞｷｭﾒﾝﾀﾘｰ作品『ﾆｰﾊｵ　ﾄｳ小平』と､貧乏な村を救うために役人から贈られた外国産の羊を増やそうと試みる老夫婦の奮闘ぶりをｼﾆｶﾙに描いた『ようこそ､羊さま｡』(＝写真)の2本｡

　このほか､鞏俐(ｺﾝ･ﾘｰ)主演の『赤いｺｰﾘｬﾝ』､章子怡(ﾁｬﾝ･ﾂｨｲｰ)主演の『初恋のきた道』といった張芸謀(ﾁｬﾝ･ｲｰﾓｳ)作品4本､張国栄(ﾚｽﾘｰ･ﾁｬﾝ)主演の『さらば､わが愛　覇王別姫』など陳凱歌(ﾁｪﾝ･ｶｲｺｰ)作品3本を含む名作が目白押しだ｡

　ﾁｹｯﾄは前売り1回券が1200円､前売り5回券が5000円(前売り券発売は8月4日まで)､当日券が1500円など｡詳細は三百人劇場の公式ｻｲﾄ　http:／／www.bekkoame.ne.jp／～darts／　にて紹介予定｡問い合わせは同劇場(電話:03－3944－5451)まで｡(編集担当:恩田有紀)

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