Dｼﾈﾏ映画祭で中国の注目作品2本上映

●Dｼﾈﾏ映画祭で中国の注目作品2本上映(2006/07/08)

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　国内外から公募されたﾃﾞｼﾞﾀﾙｼﾈﾏ作品の中から選りすぐりの作品を上映する｢SKIPｼﾃｨ国際Dｼﾈﾏ映画祭2006｣が7月15日から23日まで､埼玉県川口市のSKIPｼﾃｨで開催される｡長編部門ではﾉﾐﾈｰﾄ作品12本のうち2本が中国の若手注目監督によるものだ｡

　上映される中国映画は路学長･監督の『契約(原題:祖期､＝写真上)』と史晨風･監督の『ｸﾞｯﾊﾞｲ･ﾏｲ･ﾗﾌﾞ(原題:再見最愛的人､＝同下)』｡

　『契約』は重病に侵された父親を持つ男が､父親の待つ故郷に帰るため､出会ったばかりの娼婦と契約し､婚約者として故郷に連れて行くことから巻きる騒動を描いた作品｡一方の『ｸﾞｯﾊﾞｲ･ﾏｲ･ﾗﾌﾞ』は中国の青少年の迷いや悩みを描いている｡

　『契約』は17日14時半～／21日18時～､『ｸﾞｯﾊﾞｲ･ﾏｲ･ﾗﾌﾞ』は19日18時～／22日11時半～の上映｡上映前､『契約』は監督と主演俳優の瀋粤明､李佳〓､『ｸﾞｯﾊﾞｲ･ﾏｲ･ﾗﾌﾞ』はﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰの陳梓秋氏による舞台挨拶が行われる予定だ｡(〓は王へんに旋)

ﾁｹｯﾄは前売り1回券が600円でﾁｹｯﾄぴあなどにて発売､当日券は800円となっている｡映画祭の詳細は公式ｻｲﾄ　http:／／www.skipcity－dcf.jp　にて｡(編集担当:恩田有紀)

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