●フェイ・ウォン:赤ちゃん盗撮騒ぎに李亜鵬「ありえない!」.(2006/06/01)
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27日に北京協和医院で女の子を出産した王菲(フェイ・ウォン、=写真左下)だが、夫の李亜鵬(リー・ヤーポン)と共に、相変わらずのパパラッチ攻勢には頭が痛いようだ。30日にはインターネット上で「赤ちゃんの盗撮写真」が出回ったが、関係者は「ニセモノだよ!」ときっぱりと否定。また、李亜鵬は「子供の写真は絶対に公開しない」と断言したという。北京娯楽信報が伝えた。

  ネットで出回った写真は、「病院の看護婦が盗撮した」とされている。赤ちゃんの写真に新生児室の様子が添えられ、ご丁寧にも「張という看護士が盗撮したものだ」との説明が添えられている。

  王菲は妊娠したことが明らかになって以来、盗撮の格好の対象になっていた。分娩室に運び込まれる王菲とおぼしき写真までも出回ったというエスカレートぶりだ。

  2人の赤ちゃんには、すでに「小菲女」というニックネームまでつけられており、パパラッチを自認するカメラマンにとっては、たしかに最高の「大ネタ」だ。しかし、記者にこの写真を見せられた李亜鵬の兄は即座に「ニセモノだよ!」と否定。この赤ちゃん盗撮騒動は、「尻すぼみ」になりそうな気配だ。

  もう一つ話題になっているのは、「50万元払うから、小菲女の写真が欲しい」と李亜鵬・王菲夫婦に申し出た媒体があるという噂が飛び交っていることだ。日本円にして約700万円という大金になる。

  しかし、李亜鵬のマネージャーは申し出のあったことを否定。「もし、本当に50万元を積まれたら、赤ちゃんの写真を公開しますか」という記者の質問に対しては、李亜鵬が「家庭生活は守るべき最低ライン。どんなことがあっても、子どもの写真を世に出すことはありえない」と断言したことを伝えた。

  なお、赤ちゃんの盗撮に関しては、「親は芸能人なのだから、狙われるのもある程度はしかたない。しかし、子どもを盗み撮りするのは人権問題だ」と眉をひそめる人が多い。「ネットで出回った写真が別の赤ちゃんだとしたら、その子の人権はどうなるのだ」という声もあるようだ。

  写真は出産当日、北京協和医院の周りに集まった報道陣の様子。30人余りが張り付いていたという。(編集担当:如月隼人)

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