●金像奨:注目を集めたあの人!「有型」男優編(2006/05/22)
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4月8日、香港コロシアムで行われた「2006年香港電影金像奨」の授賞式には、中華圏を代表する俳優たちが大集合。彼らの中でいちばん「有型」(ヤウイーン、=カッコいい)だったのは誰? 華華的ファッションチェック、いってみよう!
まずは、お馴染み、「香港四天王」から。『三岔口(邦題:ディバージェンス)』で主演男優賞にノミネートされた郭富城(アーロン・クォック)はタキシードにぴっちり横分け紳士風で登場。対する劉徳華(アンディ・ラウ)はやっぱりタキシードだけど、白い蝶ネクタイでアーロンに対抗(?)。髪の毛のぴっちり度は控えめです。
中堅どころとして香港映画界を支える呉彦祖(ダニエル・ウー)は、「三岔口」の殺し屋役にちなんでか、ちょっとマフィア?なカンジの個性派スーツで登場。控えめゴールドのネクタイは金像奨のトロフィーに巻きついたフィルムの色に合わせたと見た。
帽子使いで負けてなかったのが香港的ちょい悪オヤジの黄秋生(アンソニー・ウォン、=右上写真)。『頭文字<イニシャル>D THE MOVIE』で共演し、一緒にブルーカーペットを踏みしめた周杰倫(ジェイ・チョウ)は黒のシャツに黒のスーツでシンプルに。気負いのないカンジは最優秀新人賞受賞の瞬間も変わらなかったわね。
式典開始前、ブルーカーペットで金像奨PRフィルムの撮影をしていた劉青雲(ラウ・チェンワン)はジーンズにスカーフをきかせ、ちょっとクールに。
香港2大若手俳優の一翼を担う余文楽(ショーン・ユー)は細身のスーツに刈り上げ&パーマで、オダギリ風? 小リスちゃん的な瞳は、どんな格好してても愛嬌漂っちゃうのよね。
『精武家庭(邦題:ドラゴン・プロジェクト)』で新人監督賞にノミネートされた馮徳倫(スティーブン・フォン)は、恋人の莫文蔚(カレン・モク)のドレスに合わせてパープル系のスーツ&ネクタイ。でもちょっと中学教師みたいよ。
プレゼンターとして式典に参加した『デイジー』(アンドリュー・ラウ監督)の主演者、韓国スタートリオも、注目の的。チョン・ウソン(写真左)とイ・ソンジェ(同右)は襟元のアクセントがポイントで、ちょっとクセのあるところがコリアンテイストかな。
『黒社会(エレクション)』で最優秀男優賞を獲った影帝・梁家輝(リョン・ガーファイ)は舞台出演中だったので式典には間に合わなかったけど、終了後の祝賀パーティーに登場。浮世離れした真っ白なスーツで黒社会なイメージをリセットといったカンジ?
式典のラスト、最優秀作品賞のプレゼンターとして現れた成龍(ジャッキー・チェン)はお約束のチャイナ風スーツで颯爽と。作品賞にノミネートされていた『THE MYTH/神話』の受賞はならなかったけど、そこは香港映画界の「大哥」(ダイゴー、=兄貴)。会場をいっぺんに華やかにしてしまったのでした。(終劇)(編集担当:恩田有紀)
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