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香港の劉偉強(ｱﾝﾄﾞﾘｭｰ･ﾗｳ)監督の新作映画『ﾃﾞｲｼﾞｰ(中国語名:雛菊)』のﾌﾟﾚﾐｱ上映が25日､北京市で行われた｡映画『猟奇的な彼女』で中国でも大ﾌﾞﾚｲｸしたﾁｮﾝ･ｼﾞﾋｮﾝ(写真左)と『私の頭の中の消しｺﾞﾑ』のﾁｮﾝ･ｳｿﾝ(写真右)という美男美女ｺﾝﾋﾞが出席した｡26日付で南方都市報が伝えた｡

　　ﾁｮﾝ･ｳｿﾝ演じる暗殺者(ﾊﾟｸｳｨ)とｲ･ｿﾝｼﾞｪ演じるｲﾝﾀｰﾎﾟｰﾙの捜査官(ｼﾞｮﾝｳ)の間で揺れる画家の卵､へﾖﾝ｡そんなへﾖﾝを繊細に演じたﾁｮﾝ･ｼﾞﾋｮﾝは､｢最初に台本を読んだ時は正直よく理解できなかったんです｡私は愛というのは瞬間的に生まれる感情だと考えているので｣と恋愛観を語った｡

　　ﾁｮﾝ･ｼﾞﾋｮﾝは､｢演じるということは､私の生活の一部で､もし演技を取ってしまったら何もなくなってしまいます｣ともｺﾒﾝﾄした｡

　　ﾁｮﾝ･ｳｿﾝは､好きな中国映画を聞かれると｢『我的父親母親(邦題:初恋のきた道)』『英雄(HERO)』『十面埋伏(LOVERS)』と回答｡偶然にもすべて章子怡(ﾁｬﾝ･ﾂｨｲｰ)が出演している映画ばかりだが､｢ﾁｬﾝ･ﾂｨｲｰさんとは関係ありません｣ときっぱり｡｢でも､『武士(MUSA−武士−)』で共演した当時､彼女はまだ若かったのに､撮影前にしっかり準備をして能力を十分に発揮している姿がとても印象に残りました｣と振り返った｡

　　『ﾃﾞｲｼﾞｰ』の日本公開は5月27日｡日比谷有楽座他にて全国ﾛｰﾄﾞｼｮｰとなる｡(編集担当:田村まどか)

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