●高倉健:北京電影学院の客員教授に、思い出話も(2006/04/25)
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趙薇(ヴィッキー・チャオ)や徐静蕾(シュー・ジンレイ)ら人気俳優を輩出している映画の名門校、北京電影学院は19日、高倉健(写真右)を同学院の客員教授に任命した。20日付で中国新聞社が伝えた。

  高倉健は19日、北京電影学院で開かれた学術交流会に出席。「実は私は最初から俳優を目指していたわけではないのです。当時東京に好きな女性がいたので、両親の反対を押し切って、彼女を追いかけて九州から上京して来ました。生活の基盤を作るためには手に職を付けなければならなかったので、俳優になったというわけです」と青春時代の思い出話を披露した。

  学生から「どうすれば、立派な役者になれますか?」という質問が出ると、「人生では予期していないことがたくさん起きます。自分の目標を簡単に諦めないで、最後までやり通して下さい」とアドバイスした。

  『君よ憤怒の河を渉れ』(1976年、佐藤純彌監督)は中国でも上映され、高倉健の名は中国全土に知れ渡った。05年12月には、高倉健と張芸謀(チャン・イーモウ)監督のコラボが話題となった映画『千里走単騎(邦題:単騎、千里を走る。)』が公開され、俳優の卵たちの「健さん熱」にもさらに火が付いた!?(編集担当:田村まどか)
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