●ヴィッキー『緑茶』:揺れる女性の心の行方を好演 (2006/04/10)
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撮影スポット一挙紹介、『緑茶』ツアーはいかが?

  中国のベテラン俳優、姜文(ジアン・ウェン)と若手実力派女優の趙薇(ヴィッキー・チャオ)の共演が実現した映画『緑茶』が、この春日本で公開となる。孤独な都市の中でぬくもりを求める、揺らめく茶葉のような男女の気持ちが鮮やかに描かれている。

  この作品でヴィッキーは一人二役に挑んでいる。「本が友達」という内気で地味な大学院生、呉芳(ウー・ファン)と派手なドレスに身を包み、声をかけてきた男性なら誰とでも一夜を共にしてしまうという妖艶なピアニスト朗朗(ランラン)。性格の全く違う2人の女性を巧みに演じ分けたヴィッキーが、この作品にかけた想いを語った。

■ゲーム感覚で演技?

――二人の女性を演じるにあたって気を付けたことは何ですか?

  ウー・ファンとランランは本当は1人の人物なのですが、二重人格を持っています。ウー・ファンの方が私の性格と違う部分が多かったので、逆に演じがいがありました。

――一番好きなシーンを教えて下さい

  (共演のミンリャン役)ジアン・ウェンさんと一緒に踊るシーンです。演じている時は、空中に浮いているというか、まるで夢の中の世界で踊っているような気分でした。

――お見合いシーンにも登場する張元(チャン・ユエン)監督ですが、どんな方ですか?
  監督はとても楽天的な方でした。私が一緒に映画を撮ったことのある監督の中で、最も若い方でした。とてもユーモアがある方なので、現場はいつもゲーム感覚で楽しく撮影に取り組めました。

■魅力的な男性はジアン・ウェン!
――この映画は、揺れ動く男女の心を描いた恋愛映画ですが、ヴィッキーさんの恋愛観とは?

  今はとにかく仕事が忙しいので、恋愛についてあまり考える余裕がありません。縁があれば是非!

――女性から見て魅力的な男性、女性とは?

  そうですね。男性でしたらやはりこの映画でも共演したジアン・ウェンさんでしょうか。あと周潤発(チョウ・ユンファ)さんとか。女性はよく分かりません……。

■高倉健にラブコール

――日本人俳優で共演してみたい人はいますか?

  したことがある人はあまり多くないのでよく分かりませんが。あ、でも高倉健さんと同じ作品に出てみたいです!

――日本のファンにメッセージを!

  みなさんにこの映画を気に入って頂ければ、と思います。またチャンスがあればお会いしたいと思います!

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