ｼﾞｪｲ:映画『黄金甲』では激しいｱｸｼｮﾝを披露

●ｼﾞｪｲ:映画『黄金甲』では激しいｱｸｼｮﾝを披露(2006/03/21)

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　張芸謀(ﾁｬﾝ･ｲｰﾓｳ)監督(写真左)の新作『満城尽帯黄金甲』で､周杰倫(ｼﾞｪｲ･ﾁｮｳ＝写真右)は激しいｱｸｼｮﾝｼｰﾝにも挑戦する｡21日に開催された､この映画の2回目の記者会見に出席したｼﾞｪｲは､演技に取り組む姿勢などについて語った｡四川在線などが伝えた｡
　｢偉大なる監督､偉大なる俳優の皆さんとの共演で､ﾌﾟﾚｯｼｬｰはありませんか｣との質問に対して､ｼﾞｪｲは｢(映画に出る以上)誰と一緒に仕事をしても､ﾌﾟﾚｯｼｬｰは感じます｣と述べた｡そして｢最大のﾌﾟﾚｯｼｬｰは､台詞(せりふ)をはっきりと伝えることです｡もっと慣れなくては｣と､自らの課題をｵｰﾌﾟﾝに語った｡
　ｼﾞｪｲが演じるのは宮廷に仕える武人｡劉〓､秦俊杰が演じる2人の皇子に対して､表面的には兄弟のように振舞いながら､心の奥底では敵意を感じているという､複雑な役どころだ｡さらに､ｼﾞｪｲはｺﾝ･ﾘｰが演じる皇后とともに､秘密の計画を実行していくことになる｡(〓は火へんに華)
　この映画のもう一つの見どころは､激しいｱｸｼｮﾝだ｡ｼﾞｪｲも､宮廷の屋根の上での危険なｼｰﾝに挑戦する｡また､中国古代の戦車が無数に疾走するｼｰﾝもあり､この場面ではｼﾞｪｲが軍に号令をかける将軍を演じる｡
　これまでは､音楽でも演技でも､どちらかといえば繊細なｲﾒｰｼﾞが先行したｼﾞｪｲだが､『満城尽帯黄金甲』では勇ましい男の魅力を見せてくれるだろうと､期待されている｡(編集担当:如月隼人･石井一三)

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