●ジェイ:初の日本ライブ、お婆ちゃん伝授のあの名曲も!(2006/02/06)
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台湾のトップシンガー、周杰倫(ジェイ・チョウ)が5日、東京国際フォーラムで日本初のライブを行った。コンサート前日のインタビューでは、「ここ数日、ものすごく緊張して、夜も眠れないくらいです」と語っていたジェイだが、舞台では緊張の面持ちをみせながらも、ファンの熱い応援を受けて「アーティスト、ジェイ・チョウ」の真骨頂が伝わるパフォーマンスを披露した。ジェイはゴンドラに乗って舞台上から登場。大好きな日本での公演ということで、日本語も必死で勉強したという。昨年夏の来日時と比べるとびっくりするほどの上達ぶりで、ファンを喜ばせるための「アイシテル!」「アリガトウ」といったフレーズは完璧な発言だった。中盤ではジェイの事務所の後輩、南拳媽媽も登場。メンバーの宇豪はジェイとの連弾を披露し、会場のファンの視線は2人に釘付けに。ヒットナンバー20曲以上を歌いこなした後、会場から湧き上がる熱いアンコールを受けて、ジェイは「七里香」や映画『頭文字<イニシャル>D THE MOVIE』の挿入歌「All The Way North/一路向北」などを熱唱。今回のライブのためにおばあちゃんが教えてくれたという「桃太郎」と「大きな古時計」も流暢な日本語で歌いきった。ジェイは前日のインタビューで、「ほかの地域でやるコンサートとは違う感じで、僕自身、今回のコンサートをとても大切に思っています。特に念入りに練習したのは、ダンス。あまり得意じゃないから。今回のコンサートで日本のファンの皆さんに、今までとは違った僕を見てもらえたらいいな、と思います」とコメントしていた。ファンにジェイの想いは届いたか!?(編集担当:田村まどか・如月隼人)
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