●『PROMISE』:陳凱歌「アジア映画に新しいイメージを」(2006/01/26)
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陳凱歌(チェン・カイコー=写真)監督の新作映画『PROMISE』の日本公開に先駆けて25日、東京都内のホテルで主要キャストの来日記者会見が行われ、チェン・カイコー監督、製作兼「満神」役の陳紅(チェン・ホン)、実力派アクションスターの真田広之、韓流四天王のチャン・ドンゴンが出席。日中韓を代表するビッグな俳優たちによる「夢の競演」の実現、ということで、会場には大勢の報道陣が集まった。
チェン・カイコー監督は、「アジアを代表する偉大な俳優と一緒に仕事ができて光栄です」とコメント。話題の豪華キャスティングについては、「アジアのビッグ映画を撮るつもりだったので、最初から日中韓の役者を使うつもりでした」と答えた。
「撮影中にいつも関心を持っていたのは、(チャン・ドンゴンと真田広之の)2人が何も知らない環境、そして文化の中でどんな気持ちで仕事をこなしているのかということでした。でも、2人は異郷の地でも期待に応えるようにしっかりした演技をみせてくれました。演技を見ていると、壮絶感を感じることさえありましたよ」と語った。
エンターテインメント性の高い作品に仕上がった『PROMISE』だが、このファンタジー作品を作るにあたっての動機を聞かれると、「常に新しい映画を生み出していかなければいけないと思います。アジア映画と言えば昔は悲しいストーリーのものが多かったのですが、これからは新しいイメージ作りが必要でしょう。娯楽作品というだけではなく、原点に立ち戻り、映画を通して自分の生活について再考する時間やチャンスを得ることができればいいと思います」と説明した。(編集担当:田村まどか・伊藤亜美)
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