●『PROMISE』:来日会見でドンゴン×真田、息ぴったり(2006/01/25)
(C)サーチナ&CNSPHOTO
陳凱歌(チェン・カイコー)監督の新作映画『PROMISE』の日本公開に先駆けて25日、東京都内のホテルで主要キャストの来日記者会見が行われ、チェン・カイコー監督、製作兼「満神」役の陳紅(チェン・ホン)、実力派アクションスターの真田広之、韓流四天王のチャン・ドンゴンが出席した。
異国の地で、しかもその国の言葉をマスターしなければ仕事にならない、という境遇に置かれた真田広之とチャン・ドンゴンは撮影前から意気投合。真田広之は、「撮影中は、言葉の壁を意識しないくらいスムーズに、心と心のコミュニケーションができました!」とコメント。
チャン・ドンゴンも、「真田さんのおっしゃる通り。同じ苦労を分かち合っていたので、2人の呼吸を合わせようとあえて努力をしなくても自然に心を通わせることができました」「真田さんのような素晴らしい俳優さんと共演できたことで、演技には心と心の通い合いが大切だということを身にしみて感じました」と撮影を振り返った。
2人は会見でも息ぴったり。撮影中のエピソードについて聞かれた時もチャン・ドンゴンは、「中国の奥地での撮影では、真田さんが持参したグローブで、キャッチボールをしました」とコメント。「どちらが上手でしたか?」との質問には、僕の方が年下なのでうまいと思っていたのですが、真田さんの投げるボールはずっしりと重かったです」と答えた。
映画の中で2人は張柏芝(セシリア・チョン)演じるヒロイン「傾城」に恋に落ちるのだが、実生活で2人がもし同じ女性を愛してしまったら? との質問に真田広之はあっさり「身を引きます」と戦う前から敗北宣言。それを聞いたチャン・ドンゴンは、「ありがたくいただきたい」とコメント。すると真田広之は宣戦布告が「じゃあ、やっぱり勝負しよう」と答えるなど、言葉のキャッチボールがポンポンと交わされた。
24日のジャパンプレミアで、再共演を「プロミス」した2人。「今度はどんな役を演じたい?」との質問に真田広之は、「具体的には話していませんが、今回は『エロ悪』という感じの役だったので、中年のいやらしさ路線を極めてみようと思います」「チャン・ドンゴンにはヒーローを!」とコメント。チャン・ドンゴンも「今度は、2人の魅力を引き出せるような現代ものを撮りたいです」と答えた。
「美の競演」とも言われる謝霆鋒(ニコラス・ツェー)とチャン・ドンゴンのW来日に期待が寄せられていたが、ニコラスは出席しなかった。(編集担当:田村まどか・伊藤亜美)
(C)サーチナ
韓流・華流ニュース[一覧]
サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
6834131007Y41011
Blau