●F4ジェリーの新ドラ:完成間近、台湾でニッコリ会見(2005/12/15)
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  台湾の人気アイドルグループ、F4の言承旭(ジェリー・イェン)が主演するドラマ『ザ・ホスピタル(原題:白色巨塔)』の撮影がまもなくクランクアップを迎える。完成に先駆けて11月29日、台湾・高雄市で発表記者会見が行われた。

  「ザ・ホスピタル」は、『流星花園〜花より男子〜』や『戦神〜MARS〜』などを手がけた蔡岳勲(ツァイ・ユエシュン)監督が構想から実現までに2年以上の時間をかけたという大作。大病院を舞台に医療現場に渦巻く2つの派閥抗争、そして病気の前ではなす術もなく無力な人間の無常観や、不倫に溺れていく男の姿などを描く社会派ドラマだ。

  ジェリーが演じるのは、若いが権威ある外科医、蘇怡華。整った顔立ちと善良な心を備えた彼は、外科病棟でも人望が厚い。ある日、急性白血病で病院に運ばれてきた最高指導者の愛娘である劉心萍の立会い診察に招かれた蘇は、彼女の手術を執刀することになる。だが、このことが外科主任の唐国泰のねたみを買うことに。そして、複雑な政治事件、権力闘争が始まる。

  3年ぶりの主演ドラマとなったジェリーは、29日の記者会見で「撮影がハードで、ガールフレンドとデートもできなくて残念です」とコメント。このコメントが呼び水になったのか、話題はとたんに関係が噂されている林志玲(リン・チーリン)に。報道陣から「今日は、チーリンさんの誕生日です。彼女に一言!」とコメントを求められると、ジェリーは慌てずに「僕はこのドラマを通して、以前より人間の健康や命の大切さについて考えるようになりました。チーリンさんは、前にケガをしましたから、身体を大切にしてほしい、早くケガを治してほしいと思います」とニッコリ語った。

  共演は、ライバルの外科医に実力派の戴立忍(レオン・ダイ)、元恋人の女性麻酔医に張鈞ニン(チャン・チュンニン)ら。台湾での放映は06年春を予定している。ファンにとっては待望の新ドラ。日本での放映も待ち遠しい。(編集担当:田村まどか・如月隼人)

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