●華流大注目ミュージシャン、YiDAが日本デビュー(2005/11/21)
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 台湾ミュージックシーンの台風の目として今、大注目を集めているシンガポール人アーティストのYiDA(イーダ)が11月23日、日本デビューアルバム『Exclusive Code』を発売する。タイトル曲を含む4曲のプロモーションビデオを収録したDVD付きの初回限定版は3150円、CDのみの通常版は2940円(各、税込み)。
 一見、女の子にも間違えそうな、ピュアなルックスを持つ彼がつむぎ出すサウンドは、実に爽やかなロックだったり、胸を締め付けるようなバラ−ドだったり。15歳でギターを始め、バンド活動を経て、16歳の時、同じシンガポールの敏腕音楽プロデューサーである李偉菘(ポール・リー)らが主宰する音楽学校に入学。その後、兵役を経て、2004年4月、アルバム『無法定義』(日本盤未発売)で念願のデビューを果たし、いきなりの大ヒットとなった。
 台湾では2作目にあたる今作では、11曲中、6曲を作曲、2曲の作詞を担当している。女優の莫文蔚(カレン・モク)がフランス語で参加した「Set Me Free」は、ロブ・コーエン監督の映画『ステルス』の中国語版主題歌。骨太ロックを聴かせてくれる『Jerk(中国語タイトル:臭男人)』は、台湾の連続ドラマ『流星花園〜花より男子〜』でF4と共演した楊丞琳(レイニー・ヤン)主演の最新ドラマ『悪魔在身辺』(原作は高梨みつば著の日本漫画『悪魔で候』)の主題歌にもなっている。(編集担当:恩田有紀・如月隼人)

(写真提供:株式会社ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)


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