●ヨン様:中国で夢果たせず「桂林に行きたかった」(2005/11/16)
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11日から映画『四月の雪』のプロモーションで中国を訪問していた、「ヨン様」ことぺ・ヨンジュンが13日、すべての日程を終え、帰国した。中国メディア各社が報じた。
ぺ・ヨンジュンは、「チャン・ドンゴンさんのように、中国の監督や俳優と共演したいです」「中国の役者さんでは、陳道明(チェン・ダオミン)さんが好きで、彼が始皇帝を演じた『英雄(邦題:HERO)』はとても素晴らしいと思います。それから、姜文(ジャン・ウェン)さん、成龍(ジャッキー・チェン)さん、梁朝偉(トニー・レオン)さんが好きです」と語った。
「中国の監督と一緒に映画を撮りたいと思いますか」との質問には、「このような国と国の間の文化交流がとても好きなので、もしチャンスがあれば、頑張りたいと思います」と意気込みを示した。
「自分のことをカッコいいと思いますか」と聞かれると、「いいえ」ときっぱり。「では、どうしてあんなに多くの中年の女性が、あなたのことを好きになるのでしょうか」との追い討ちをかけるような質問には、「自分でも僕の魅力が何なのか、なかなか表現することができません。ただ、多くの方が好きになってくれることに、とても感謝しています」と語った。
3日間という短期間の滞在だったことに対し、「小さい頃からずっと中国の山水に憧れていて、桂林(けいりん)に行きたかったんです。でも、時間がなくて行けませんでした」と残念そうに語っていた。
『四月の雪』は11日に中国でも公開となった。すでに興業収入は600万元を突破。新作映画の公開時期が重ならなかったことや、『ハリーポッターと炎のゴブレット』公開までまだ日数があることから、中国側の配給会社である華夏電影公司は、興業収入1000万元という目標を掲げている。(編集担当:田村まどか・如月隼人)


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