●「香港POPカルチャーシンポ」にセシリア、レオ登場(2005/10/17)
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東京の3会場を舞台に開かれる「香港映画祭」の開幕を記念して、17日、「香港ポップカルチャー・シンポジウム」が開催された。このイベントは「香港映画フォーラム」と「香港ポップスフォーラム」から構成され、それぞれ、香港と日本の映画関係者、音楽関係者が登場。意見を交換し合った。
「映画フォーラム」には香港人映画監督の王晶(ウォン・ジン、写真右から2人目)、人気女優の張柏芝(セシリア・チョン、写真左から3人目)が登場。日本の香港映画評論家・野崎歓氏とともに、香港映画の現状、問題点などについて語った。
王監督は「90年代に王家衛(ウォン・カーワイ)のような芸術的な映画がヒットして以来、香港ではコメディー映画を作ろうという人がいなくなった。香港のエネルギーがいっぱいに詰まったコメディー映画をもっと増やして、業界全体を持ち上げていく必要がある」と独自の映画論を展開。
セシリアは「女優として大切にしていること」について、「演じる時には自分自身が感動する。そうでなければ、見る人を感動させることなんてできない」と語った。さらに、「お金がほしいからでも、人気がほしいからでもなく、ただ、いい映画を作りたいから演じるんです」とも発言。女優として評価が高い彼女の「プロ意識」を見せつけた。
一方の「香港ポップスフォーラム」には、香港人人気歌手の古巨基(レオ・クー、写真左から2人目)と、ケツメイシなどの音楽プロデューサーとして知られるYANAGIMAN、新人アーティストで日本での留学経験を持つアイバン・トモヨシ・ワン(写真左端)が登場。日本と香港のアーティストや作曲家によるコラボレーションなどの可能性を探った。
「香港映画祭」はブルース・リーから張国栄(レスリー・チャン)、張柏芝(セシリア・チョン)に陳冠希(エディソン・チャン)まで、新旧の人気俳優らが出演したヒット作16作品を上映。10月30日まで、テアトルダイヤ(池袋):電話03−3983−9793と文京シビックホール(後楽園):電話03−5803−1100をメイン会場に開催される。チケットは1200円。詳細は公式サイト:www.long−net.com/hkfilmfestival/にて。(編集担当:恩田有紀・如月隼人)
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