●周杰倫(ジェイ・チョウ):待望の新アルバム『十一月のショパン』発売間近 (2005/10/14)
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台湾の「カリスマ」アーティストである周杰倫(ジェイ・チョウ=写真)が、11月1日に新アルバム『十一月的蕭邦(十一月のショパン)』をリリースする。ジャケット写真は、水の都、ヴェネチアで撮影したもの。映画のワンシーンのような背景と、ジェイが身に付けたシックなスーツの色が絶妙にマッチし、ロマンチックな趣が醸し出されている。13日付で中国新聞社が伝えた。
このアルバムに収録されているシングル「四面楚歌」のミュージックビデオには、中国の若手四大女優のひとりと称される周迅(ジョウ・シュン)が出演。実は、2人はプライベートでは大の仲良しなのだという。
「第62回ヴェネチア映画祭」では、ジェイは主演映画『頭文字<イニシャル>D THE MOVIE』で、ジョウ・シュンは『如果・・・愛(仮題:パーハップス・ラブ)』で現地を訪れた。そこで、ジェイはジョウ・シュンにMVへの出演を依頼。ジョウ・シュンも快諾したという。
ところで、このアルバムで最も気になるのは「十一月のショパン」というタイトルだ。これは、5月に行われた「金曲奨」の授賞式で、ジェイと男性4人組ユニット、南拳媽媽の宇豪の2人が連弾パフォーマンスを披露した時の姿を見て、事務所が「ピアノの詩人」と呼ばれた天才作曲家、フレデリク・フランソワ・ショパンをイメージして、つけたものだという。
ちなみに、03年7月にリリースした4枚目のアルバム『葉恵美』と04年8月発売の5枚目のアルバム『七里香』は、ともにアジアでの売上250万枚を記録している。(編集担当:田村まどか・如月隼人)

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