●周杰倫(ジェイ・チョウ):公演で暴行受ける?女性スタッフ流産に激怒(2005/10/01)
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  24日に黒龍江省・ハルピン(哈尓濱)市で開かれた周杰倫(ジェイ・チョウ)のコンサートで、主催者側の女性スタッフが殴られ、流産してしまった。この事件に関して、中国メディア各社は、「ジェイ・チョウが殴られた」などとセンセーショナルなタイトルで煽りたてている。
当日、公演は午後7時からスタートするはずだったが、8時に遅延。会場では、ジェイ・チョウの登場を待ちきれないファンが騒ぎ出し、一時は混乱する場面もみられた。
その舞台裏では、7時40分頃、一人の男が警察官の制服を身にまとった10数人のスタッフを連れて乗り込んできた。男が、「誰がジェイ・チョウのマネージャーだ」と大声で騒いだため、マネージャーの趙少威氏が前にでていくと、男は趙氏に殴りかかったという。
その場に居合わせた、妊娠中だった女性も巻き添えになり、結局流産したとのこと。趙氏によると、騒動を起こした男は、現地の行政部門の担当責任者で、会場の安全確保をまかされていた。殴った理由については、「会場の入り口でチケットをチェックする警備スタッフが、勝手に人を入れたことを主催者がとがめ、双方が衝突したものだ」としている。
この事件について、ジェイ・チョウは、「公演が終ってから、事件の知らせを受けた。もし僕がその場にいたら、絶対に彼女を殴らせなかった」と強い憤りの気持ちをあらわした。
ジェイ・チョウの事務所は、「ジェイは元気で、怪我もありません」と発表。今回の事件による今後の公演への影響はなく、30日の広東省・深セン市での公演でも、通常通りの警備体制で挑むという。(編集担当:田村まどか・如月隼人)
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