●『七剣(邦題:セブンソード)』公開間近:徐克(ツイ・ハーク)監督来日で「黒澤監督に敬意」(2005/09/27)
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2005年ベネチア国際映画祭のオープニングで話題を集めた徐克(ツイ・ハーク)監督の『七剣(邦題:セブンソード)』が、10月1日から全国松竹・東急系にて公開される。公開に先駆け、ツイ・ハーク監督(写真右)、主役の一人で、アクションスターとして世界に名を轟かせる甄子丹(ドニー・イェン、写真中央)らがPRのために来日。27日に都内のホテルで記者会見を行った。
記者会見に出席したのは、ツイ・ハーク監督、ドニー・イェンのほか、プロデューサーでツイ・ハーク監督の妻でもある施南生(ナンスン・シー)氏(写真左)、音楽担当の川井憲次氏の4人。
ドニー・イェンは「私はドニーイエンです。どうぞよろしく」と日本語で挨拶。ツイ・ハーク監督は、「日本に来ることを毎回楽しみにしています」と来日の喜びを語った。
ツイ・ハーク監督はまた、ベネチア国際映画祭で「『セブンソード』は黒澤明監督へのオマージュ」と語ったことについて、「15歳の時に(黒澤監督の)『用心棒』を見たことが、映画監督をめざすきっかけとなった」「『七人の侍』と『セブンソード』はともに7人の剣客を描く映画。この映画を通して黒沢監督に敬意を表すことができれば、と思っている」と語った。
『セブンソード』は、1600年代半ばの中国を舞台に、7人の剣士が当時の支配者である清王朝の権力に立ち向かう本格的なアクション映画。『英雄(邦題:ヒーロー)』、『十面埋伏(邦題:LOVERS)』に続く武侠超大作の第3弾として、中国本土で大ヒットした。(編集担当:伊藤亜美・恩田有紀)
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