『頭文字D』:初日動員ﾀﾞﾝﾄﾂ､興行成績10億円へ

●『頭文字D』:初日動員ﾀﾞﾝﾄﾂ､興行成績10億円へ(2005/09/19)

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17日に日本で封切りとなった周杰倫(ｼﾞｪｲ･ﾁｮｳ)主演の映画『頭文字＜ｲﾆｼｬﾙ＞D　THE　MOVIE』が､好調な滑り出しをみせている｡
配給会社のｷﾞｬｶﾞ･ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝｽﾞによると､公開初日から各地で満席が続出｡特に車が生活の一部となっている地方都市を中心に､愛車で劇場に来場する観客が多く､全国的な大ﾋｯﾄとなっている｡公開規模は180館だが､動員数はﾀﾞﾝﾄﾂの1位だ｡
観客は朝から小中学生が詰めかけ､初回から満席になるという劇場も｡昼過ぎからは家族連れも多く､夕方からﾚｲﾄにかけては､20代前後のｶｯﾌﾟﾙや30代過ぎの男性客という､原作『頭文字D』のｺｱな客層に推移している｡
17､18日の2日間で､約12万人を動員し､興行成績1.7億円を記録｡ｱﾆﾒ版『ｲﾆｼｬﾙD』の2倍を上回った｡最終的な全国の興行成績は10億円を超える大ﾋｯﾄが予測されている｡
なお､17日から公開となったﾗｲﾊﾞﾙ映画には､『ｱﾊﾞｳﾄ･ﾗﾌﾞ／関於愛(ｸﾜｧﾝﾕｰｱｲ)』『四月の雪』『ｼﾝﾃﾞﾚﾗﾏﾝ』『SHINOBI』などがある｡(編集担当:田村まどか)
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