●『花より男子』ドラマ化、日本版F4に中国メディア酷評(2005/09/08)
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 10月21日からスタートするTBSの新ドラマ『花より男子』に出演する、イケメン4人組F4のキャストが決定。「道明寺司」に嵐の松本潤、「花沢類」に小栗旬、「西門総二郎」に松田翔太、「美作あきら」に阿部力(つよし)が抜擢された。
 日本で人気を博したコミック『花より男子』は、2001年に台湾で『流星花園』というタイトルでテレビドラマ化され、登場人物の「F4」を演じた4人がグループを結成し、そのままF4(=写真)としてデビュー。歌手デビューも果たし、アジア各国で「F4」旋風を巻き起こしている。
 『花より男子(中国語名:流星花園)』は、本来は日本の原作だが、中華圏の人々にとっては、台湾のイケメングループF4が演じ、そのF4が大ブレイクするきっかけとなったドラマというイメージが強い。そのため、8日付の信息時報は、今回ドラマ『花より男子』に出演する4人について、手厳しい意見を浴びせている。
 信息時報は、松本潤について、「とても器量がいいが、背が足りない。たった170センチでは、言承旭(ジェリー・イェン)が演じた道明寺とはかけ離れすぎている。4人がみな180センチあってこそ、見ごたえがある」と批評。
 小栗旬については、「彼本人は、自分が役柄と全然違うと認識しながらも、全力投球すると語っている。憂鬱な眼差しを持ち、アーティストとしての一面も持ち合わせているが、周渝民(ヴィック・チョウ)が演じた花沢類と比べるとあどけない」とした。
 松田翔太については、「朱孝天(ケン・チュウ)が演じた西門とはかけ離れすぎている。身長が高いだけで、他には何の共通点もない」と酷評。
 阿部力については、「日中のクォーターである彼が、美作を演じるのはもったいない。美作は登場シーンが少ないので、むしろ西門を演じる松田翔太と役を入れ替えた方が妥当ではないか」と評した。
 そして、もう一人の主人公、「牧野つくし」を演じる井上真央については、「清純だが、徐煕媛(バービー・スー、愛称:大S)の方が毅然とF4に対峙する『つくし』に似ている」などと厳しい見方を示している。(編集担当:田村まどか・恩田有紀)
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