ｱｼﾞｱ太平洋映画界最高の座狙う､ｼﾞｪｲVSｼﾞｬｯｷｰ

●ｱｼﾞｱ太平洋映画界最高の座狙う､ｼﾞｪｲVSｼﾞｬｯｷｰ(2005/08/25)

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　｢第50回ｱｼﾞｱ太平洋映画祭｣が9月､ﾏﾚｰｼｱのｸｱﾗﾙﾝﾌﾟｰﾙで開催される｡同地域における映画界最高の座をめぐり､成龍(ｼﾞｬｯｷｰ･ﾁｪﾝ)､呉彦祖(ﾀﾞﾆｴﾙ･ｳｰ)､周杰倫(ｼﾞｪｲ･ﾁｮｳ)､何超儀(ｼﾞｮｼｰ･ﾎｰ)の4人が熱いﾊﾞﾄﾙを繰り広げそうだ｡25日付で新浪娯楽が伝えた｡
　香港の代表作として､この映画祭に出品されるのは､香港電影制作家協会の厳選な審査を通過したｼﾞｬｯｷｰ･ﾁｪﾝ､ﾀﾞﾆｴﾙ･ｳｰ主演の『新警察故事(邦題:ﾆｭｰ･ﾎﾟﾘｽ･ｽﾄｰﾘｰ)』､ｼﾞｪｲ･ﾁｮｳ主演の『頭文字＜ｲﾆｼｬﾙ＞D　THE　MOVIE＝写真』､ｼﾞｮｼｰ･ﾎｰ主演の『胡蝶』｡
　香港電影制作家協会の洪祖星･主席は､3作品についてそれぞれの選出理由を紹介した｡『ﾆｭｰ･ﾎﾟﾘｽ･ｽﾄｰﾘｰ』については､｢ｼﾞｬｯｷｰ･ﾁｪﾝの演技が素晴らしかった｡普通のｱｸｼｮﾝ映画とは一味違う｣と説明｡『頭文字D』については､｢香港での興行収入が好調だった｣とした上で､ﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰや監督を絶賛｡『胡蝶』については､｢芸術ｾﾝｽがあり､ｼﾞｮｼｰ･ﾎｰの演技も素晴らしかった｣と評した｡
　一方､9月8日にｶﾅﾀﾞで開幕するﾄﾛﾝﾄ映画祭には､中国人監督による映画としては､唐季礼(ｽﾀﾝﾘｰ･ﾄﾝ)監督の『The　Myth』､徐克(ﾂｲ･ﾊｰｸ)監督の『七剣(ｾﾌﾞﾝ･ｽｳｫｰｽﾞ)』､関錦鵬(ｽﾀﾝﾘｰ･ｸﾜﾝ)監督の『長恨歌』など13作品がﾉﾐﾈｰﾄされている｡(編集担当:田村まどか)

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