周傑倫:北京公演､ﾃﾞｭｴｯﾄ相手は香港の歌姫？

●周傑倫:北京公演､ﾃﾞｭｴｯﾄ相手は香港の歌姫？(2005/07/11)

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　台湾で人気絶頂の男性歌手､周傑倫(ｼﾞｪｲ･ｼﾞｮｳ)が9日､北京市内の工人体育館で｢無与倫比｣ｺﾝｻｰﾄを開催した｡中国三大ﾎﾟｰﾀﾙｻｲﾄの一つである新浪網(SINA)が特集を組んで伝えている｡
　現地時間午後8時､会場にｱﾙﾊﾞﾑ収録曲｢以父之名｣が流れると､白いｼｬﾂに身をまとったｼﾞｪｲ･ｼﾞｮｳが登場｡会場は熱気に包まれた｡
　ﾃﾞﾋﾞｭｰ当時は､うつむいて恥ずかしそうに歌っていたｼﾞｪｲ･ｼﾞｮｳだが､9日の彼はまるで別人のようだった｡舞台ではﾌｧﾝに､｢今日はいい天気だね｣｢みんなﾃｽﾄどうだった？｣などと語りかけ､後方の観客には､｢寝ちゃﾀﾞﾒだよ｡一緒に歌おう｣などと呼びかけていた｡
　ｺﾝｻｰﾄ恒例のﾃﾞｭｴｯﾄ曲､｢屋頂｣で､ｼﾞｪｲ･ｼﾞｮｳのﾊﾟｰﾄﾅｰ役を務めたのは､温嵐(LANDY)ではなく､香港の人気女優で歌手の莫文蔚(ｶﾚﾝ･ﾓｸ)｡2人はﾋﾟｱﾉのｲｽに座り熱唱｡また､ｹﾞｽﾄの南拳媽媽とも､ぴったり息のあったﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽをみせた｡
　ｼﾞｪｲ･ｼﾞｮｳの初主演映画『頭文字D』の挿入曲｢一路向北｣も披露され､多くのﾌｧﾝが映画の中の｢走り屋ｼﾞｪｲ｣を頭にめぐらせたことだろう｡(編集担当:田村まどか)

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