●『頭文字D』収入5500万元、監督が水増し説否定(2005/07/07)
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周傑倫(ジェイ・ジョウ)の初主演映画『頭文字<イニシャル>D』の中国大陸での興行収入が、上映から2週間で5500万元(約7億5000万円)を突破。6日、広東(カントン)省・広州(こうしゅう)市で祝賀セレモニーが開かれた。新浪娯楽が伝えた。
セレモニーには、監督の劉偉強(アンドリュー・ラウ)と準主役の陳冠希(エディソン・チャン)、黄秋生(アンソニー・ウォン)らが出席した。
『頭文字D』が興行収入を伸ばし続ける一方で、数字や役者の演技を疑問視するような声もあがっている。
これに対して、アンドリュー・ラウ監督は、「大陸は広すぎて、小さい都市では興行収入がきちんと集計できていないところもある。きっとこの5500万元という数字は、少なく見積もられているものだよ。水増しなんてあるはずがない」と断言。「昨日も、香港では夜11時の回でも満席だったよ」などと語った
また、『頭文字D』の続編については、「今のところ、そのようなことは考えていない」と慎重な姿勢をみせた。
アンソニー・ウォンは、主役のジェイ・ジョウの演技について、「プロの俳優の目から見れば、ずば抜けているとは言えません。でも、映画初主演にしては、表現力はなかなかのもの。ただし、表現力イコール(総合的な)演技力ということではないんですがね」と少々辛口な発言をした。
これまで主役に縁のないエディソン・チャンは、「NO.1になることは大切ではない。自分の役をきちんと理解することが大事」などと、与えられた仕事をきっちりこなすことを重視することの大切さを語った。(編集担当:田村まどか)
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