ｾｸｼｰ＆ﾋﾞｭｰﾃｨ｢音楽猫｣がお披露目ﾗｲﾌﾞ

●ｾｸｼｰ＆ﾋﾞｭｰﾃｨ｢音楽猫｣がお披露目ﾗｲﾌﾞ(2005/06/22)

(C)ｻｰﾁﾅ＆CNSPHOTO

　22日午後､東京都内で中国の音楽ﾕﾆｯﾄ｢音楽猫｣のお披露目記者会見が開催された｡
　｢音楽猫｣は2003年に結成され､中国では中央電視台(中央ﾃﾚﾋﾞ､CCTV)や北京電視台でも活躍している実力とｾｸｼｰさを兼ね備えている女性9人のｸﾞﾙｰﾌﾟだ｡
　作曲家の三枝成彰氏も､｢西洋的な音楽がﾍﾞｰｽになっているが､中国という民族的な匂いもする｡ｾｸｼｰさと躍動感､そして可愛さなど､幅広いﾌｧﾝ層を獲得するﾊﾞﾝﾄﾞではないか｣などと､｢音楽猫｣を絶賛｡
　記者会見に先立って行われたﾐﾆﾗｲﾌﾞでも､さまざまな楽器の独奏部分が交錯する激しい曲から､しっとりとしたｺｰﾗｽまで､彼女たちの音楽性の幅広さが遺憾なく発揮された｡
　特に｢涙のﾊﾞﾗ｣で披露したｺｰﾗｽでは､全員が中国におけるﾄｯﾌﾟﾚﾍﾞﾙの音楽教育を受けているだけに､ﾋﾟｭｱなｻｳﾝﾄﾞが聴き手を魅了した｡
　｢音楽猫｣のﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰであり､芸術面の指導者でもある葉敏氏は､｢日本側関係者の真剣でひたむきな仕事のおかげで､すばらしいCDができた｡しかし､ｱｰﾃｨｽﾄにとって､『満足』ということはない｡『音楽猫』は､これからも進化を続ける｣と､意欲十分の発言｡
　記者からの｢なぜ『音楽猫』とﾈｰﾐﾝｸﾞしたのですか｣という質問には､｢可愛らしい側面と､野性的な側面｡しかも､どの1匹も個性的｡人に頼りすぎないなど､独立心もおう盛｣と､ｸﾞﾙｰﾌﾟづくりのｲﾒｰｼﾞとぴたりと重なったと説明した｡
　最後に｢音楽猫｣のﾒﾝﾊﾞｰに｢猫について､どのようなｲﾒｰｼﾞを持っていますか｣という質問が出ると､笛演奏者の于景媛が｢ｷﾃｨちゃん｣と､日本語で回答｡可愛らしい答え方に､思わず微笑んでしまう記者もおり､会場はなごやかな雰囲気につつまれた｡(編集担当:如月隼人)

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