●陳可辛(ピーター・チャン)映画クランクアップ、金城武ら4人を絶賛(2005/06/10)

 陳可辛(ピーター・チャン)監督の新作映画『如果愛(Perhaps Love)』がクランクアップとなり、監督自らが4人の出演者について語った。8日付で広州日報が伝えた。
 ピーター・チャンは今回初めて中国大陸で撮影を行った。また、張学友(ジャッキー・チュン)を除く、金城武(かねしろたけし)、周迅 (ジョウ・シュン)、韓国人俳優であるチ・ジニの3人の役者との共演も初めてのこと。
 ピーター・チャンは、出演者4人について、「ジョウ・シュンは、肝っ玉が大きく、宙ぶらりん状態になるシーンでも、どんどんチャレンジしていた」「金城武は、気持ちの微妙な変化をうまく演じ、特にラストシーンでは素晴らしい演技をみせてくれた」「チ・ジ二は、言葉の壁を乗り越えて、役になりきっていた。」「ジャッキー・チュンは、とにかく仕事に対する取り組みが素晴らしかった。出演シーンをすべて撮り終えた日は、40時間近く眠らずに納得いくまで撮り続けていた。本当に感動させられた」と全員を絶賛した。
 『Perhaps Love』は今年12月に公開予定。(編集担当:田村まどか)
(C)サーチナ


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