●『無極』出演者カンヌに集合、全員が陳凱歌(チェン・カイコー)に敬意 (2005/05/13)
現地時間12日午後1時、カンヌ映画祭で陳凱歌(チェン・カイコー)監督の新作映画『無極(THE PROMISE−無極−)』の記者会見が行われ、監督ほか、張柏芝(セシリア・チョン)、チャン・ドンゴン、真田広之、謝霆鋒(ニコラス・ツェー)らが出席した。13日付で新浪娯楽が伝えた。
クランクアップ後、出演者全員が公の場に登場したのは今回が初めて。日本、韓国、香港を代表する大物役者が揃って出演するアジアの大作映画ともあって、会場には中国大陸、香港、台湾や日本、韓国ほか、シンガポール、マレーシアなど100社以上のマスコミが集まった。
出演者によると、陳凱歌監督は撮影の際に、必ず出演者の前で自ら実演し、個々に求めているものを伝えるとのこと。ニコラス・ツェーは、監督について、「他人を説得する能力が並はずれて高い」「監督がひとたび『カット!』と言えば、だれもがどんな状況下でも監督は正しいと思ってしまう。まるで人を洗脳するような不思議なところがある」と語った。
真田広之は、「監督は役者の意見に耳を傾け、必要だと思えばすぐに反映してくれる」とコメント。セシリア・チョンは、「どんなに監督が厳しくて、不可能に近いことを求められても、私は努力して監督が納得いくような演技をしました。素晴らしい作品になると信じていましたから」と、出演者がそろって監督への敬意を示した。
アジア版「ロード・オブ・ザ・リング」とも呼ばれる『無極』は今年12月、中国と韓国で同時公開される予定。(編集担当:田村まどか)
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