●日韓香港:妖美、松坂慶子とハリス「桃色」競演 (2005/05/10)
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 5月14日から公開される映画『桃色 Color Blossoms』の来日記者会見が10日、東京都内のホテルで行われた。
 記者会見には、松坂慶子、韓国NO.1のカリスマ・ニューハーフタレントであるハリス、そして監督、脚本、制作を務めた香港の楊凡 (ヨン・ファン)が出席した。
 ヨン・ファン氏は、香港を代表する耽美派監督。代表作品には、『美少年の恋』『華の愛 遊園驚夢』などがある。また、1970年代の香港の人気アイドルグループ「ウィナーズ」のもとメンバーであるテレサ・チャンも主役を務めている。
 松坂慶子は、ハリスの第一印象や演技について、「すごくスタイルがよくて、お人形さんみたい」と絶賛。「写真撮影をすれば、彼女の魅力がよく分かりますよ」「撮影では、歩き方やポーズなんかを真似しました」と語った。
 一方、ハリスは「松坂さんは、演技がうまくてとても有名なので、ちょっと生意気そうかなって思いました」とコメント。会場を沸かした。続けて、「でも心が広くて、食事にも誘ってくれるんですよ。(年をとっているとかじゃなくて)お母さんのような存在」と言ったところで、改めて「お姉さんのような、友達のような感じです」と仕切りなおし。「みなさんもそう思いますよね」と報道陣に逆に聞き返す場面もあった。
 また、司会者から韓国の兵役についての質問が出ると、ハリスは「私は行っていません。子供を産まないことを除けば、100%女性ですから。前の恋人には、結婚したいとも言われたんですよ。でも、私まだ若いので」などと語り、会場からは笑い声が絶えなかった。「いずれにせよ、兵役期間の約2年間という時間はダメージですね。だから、いいか悪いかはなんとも言えません」と少々困り気味の様子もみせた。
 韓流ブームについては、「きっとたくさんの人が、ドラマや映画を見て(俳優などに)惚れてしまうんですよね。ぜひぜひ、この映画を見て、私と松坂さんに惚れて下さい」とうまく話を締めた。
 フォトセッションでは、松坂慶子とハリスが胸元の深いドレスで、セクシーポーズをきめるなど、まさに「美の競演」となった。(編集担当:田村まどか)
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