鄭秀文(ｻﾐｰ･ﾁｪﾝ):｢とっても元気｣ﾘﾝﾊﾟ癌説を笑顔で否定

●鄭秀文(ｻﾐｰ･ﾁｪﾝ):｢とっても元気｣ﾘﾝﾊﾟ癌説を笑顔で否定 (2005/05/05)

　ﾘﾝﾊﾟ癌(がん)を患っているとの噂が絶えない鄭秀文(ｻﾐｰ･ﾁｪﾝ)が､1日夜から2日にかけて､徹夜で新作映画『長恨歌』の撮影を行った｡ｻﾐｰ･ﾁｪﾝは癌との噂について､表情を変えず｢とっても元気です｣ときっぱり｡しかし依然､顔のむくみはとれず､なんとも痛々しい姿だ｡4日付で南方都市報が伝えた｡
　関錦鵬(ｽﾀﾝﾘｰ･ｸﾜﾝ)監督は､胡軍(ﾌｰ･ｼﾞｭﾝ)がｻﾐｰ･ﾁｪﾝを連れてﾐｽｺﾝﾃｽﾄの会場に登場するというﾜﾝｼｰﾝだけで､10数回も撮り直すほどの厳しさ｡そのため､現場の記者は撮影の合間を見ながら､ｻﾐｰ･ﾁｪﾝに突撃ｲﾝﾀﾋﾞｭｰ｡しかし､ｻﾐｰ･ﾁｪﾝは笑顔で｢とても元気です｣と繰り返すだけだったという｡
　『長恨歌』の主演男優である梁家輝(ﾚｵﾝ･ｶｰﾌｧｲ)は､癌の噂について聞かれると､驚いて呆然としながらも､｢なんて腹黒い情報だ｡ただ体調が悪いというだけで､こんな風に記事を書くとは｣｢彼女は癌じゃない｡私が保証する｣などと強い怒りを露(あらわ)にした｡
　一方､ｽﾀｯﾌからは､｢ｻﾐｰ･ﾁｪﾝの体調は確かに良くない｡撮影が終ったら､ゆっくり体を休めてほしい｣との声も｡連日夜､撮影が行われていることについては､｢ｻﾐｰ･ﾁｪﾝの顔の腫れがひかないので､ﾗｲﾄを使って目立たないようにするため｣と語っている｡(編集担当:田村まどか)

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