●張国栄(レスリー・チャン)の三回忌にファン集結、キャンドルで追悼 (2005/03/31)
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 香港の映画スター、張国栄(レスリー・チャン)が自ら命を絶ってから、4月1日で丸2年。香港の山頂(ビクトリア・ピーク)にあるマダム・タッソー蝋人形館には彼の逝去後、生前の姿を再現した蝋人形が展示され、今でも多くのファンが足を運んでいる。特に命日が近くなると香港だけでなく、中国大陸、台湾、シンガポールなどからも熱心なファンが集まり、蝋人形の周りは祭壇のようになっているという。31日付で中国新聞社が伝えた。
 命日の1日、ファンたちはレスリー・チャンが飛び降りた中環(セントラル)のマンダリン・オリエンタル・ホテルで献花を行い、午後5時からは付近の広場でキャンドルを灯して追悼集会を行う計画。また、午後7時からは同じく近くにある遮打花園(チャーター・ガーデン)でパーティーを開くという。
 香港内の各映画館もこの時期、『英雄本色(邦題:男たちの挽歌)』『倩女幽魂(邦題:チャイニーズ・ゴースト・ストーリー)』など、レスリー・チャンの代表作を多く上映。香港の人々は、若くしてこの世を去った銀幕のスターに想いを馳せている。(編集担当:恩田有紀)

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