●任賢齊(リッチー・レン):波乱万丈17年?同時テロは偶然の幸い (2005/03/16)

 恋人Tinaとの17年にわたる交際を経て、ついに愛を実らせた任賢齊(リッチー・レン)が15日、報道陣のインタビューに答えた。16日付で中国新聞社が伝えた。
 リッチー・レンによると、Tinaは大学時代の後輩。大学2年の時、リッチー・レンはバンドを組んで、台湾中の大学をツアーした。当時、リッチー・レン以外のメンバーには、女の子からのファンレターが舞い込んできたが、なぜかリッチー・レン、「外見がプレーボーイっぽい!?」というレッテルを貼られ、女の子に敬遠されていたという。
 しかしTinaは、「音楽に本気になるリッチー・レンは、プレーボーイなんかじゃない」と、常にリッチー・レンを励まし続けた。リッチー・レンも、Tinaの人当たりがいい性格と独特な雰囲気に惹かれ、2人は将来の夢について語り合っていたとのこと。こうして2人は、1988年から交際をスタート。17年間の長い「愛のマラソン」が始まった。
 卒業後、リッチー・レンはレコード会社と契約。Tinaはファッションデザイナーになる夢をかなえるためニューヨークに留学した。
 そして2001年、リッチー・レンにとって忘れ難い1日が到来した。9月11日、米国で同時多発テロが発生。事件当日、Tinaはニューヨークに出張。仕事場はテロリストのターゲットとなり、跡形もなく崩れ去った世界貿易センターだった。しかし偶然の幸いか、この日、体調を崩していたTinaは、自室で休養をとっていたため、難を逃れた。
 テレビで事件を知ったリッチー・レンは、慌ててTinaに連絡。しかしTinaは、携帯電話の電源をオフにしたまま寝ており、連絡がとれたのは、事件発生後、6時間以上過ぎてからのことだったという。
 事件時の恐怖感からリッチー・レンは、Tinaに今後はなるべく家にいるようにと説得。以来、Tinaは、リッチー・レンを支える影の女性になった。
 なお、取材に対して、リッチー・レンはTinaが妊娠8カ月であることを認め、「できるだけ早く結婚したい」と語っていた。(編集担当:田村まどか)
(C)サーチナ


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