梁朝偉(ﾄﾆｰ･ﾚｵﾝ):韓国人女優自殺に愕然､ﾗﾌﾞｺｰﾙ消滅

●梁朝偉(ﾄﾆｰ･ﾚｵﾝ):韓国人女優自殺に愕然､ﾗﾌﾞｺｰﾙ消滅(2005/02/23)

　香港の人気俳優である梁朝偉(ﾄﾆｰ･ﾚｵﾝ)は22日､｢第11回香港映画評論学会大賞｣の授賞式で韓国の人気女優､ｲ･ｳﾝｼﾞｭが自殺したとの知らせを受けると､｢まさか｣の一言を発しただけで､愕然とした様子だったという｡23日付で中国新聞社が伝えた｡
　ﾄﾆｰ･ﾚｵﾝは04年10月に､韓国の｢釜山国際映画祭｣でｲ･ｳﾝｼﾞｭと雑誌の写真撮影を行なった際には､｢映画よりも美しい｡神秘的なｾｸｼｰさを持っている｡ﾁｬﾝｽがあれば､ﾗﾌﾞｽﾄｰﾘｰをﾃｰﾏにした映画で共演したい｣とﾗﾌﾞｺｰﾙ｡以後､2人は常に連絡を取り合う仲でなかったが､悲報を聞きつけたﾄﾆｰ･ﾚｵﾝの顔からは笑顔が消え､暗い表情になったという｡
　ｲ･ｳﾝｼﾞｭは､『永遠の片思い』のﾌﾟﾛﾓｰｼｮﾝで2004年12月､共演のﾁｬ･ﾃﾋｮﾝ､ｿﾝ･ｲｪｼﾞﾝらと北京を訪問｡記者会見では､｢中国に来たのは初めてです｡ｱｸｼｮﾝ映画が好きで､張芸謀(ﾁｬﾝ･ｲｰﾓｳ)監督の映画を見たことがあります｡監督の作品が大好き｣とｺﾒﾝﾄしていたという｡
　しかし現場にいた記者は､｢ｲ･ｳﾝｼﾞｭはずっと笑わなかった｡写真撮影の時に見せた笑顔も､まるで作り笑いだった｣と当時の様子を語っている｡(編集担当:田村まどか)

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