●金城武(かねしろたけし)、鞏俐(コン・リー):馮小剛(フォン・シャオガン)監督の新映画で夢の競演か(2005/02/03)

 日本でも大人気の金城武(かねしろたけし)と実力派女優、鞏俐(コン・リー)が、馮小剛(フォン・シャオガン)監督の新作映画『夜宴』で競演するとの情報が流れた。2人は恋人同士ではなく、母子関係を演じるという。共演は今回が初めて。2日付で中国新聞社が伝えた。
 しかし、『夜宴』の出資会社である華誼兄弟公司の王中磊氏は、2人の共演の可能性を否定。『夜宴』のシナリオは作成中で、まだキャストも決定していないとした。クランクインも、年初の予定だったが、年末もしくは来年初めに延期される見通し。
 中国新聞社は、コン・リーが最近、役柄のイメージなどを気にせず、魅力的な脚本であれば、積極的にオファーを受けていると分析。『Memoirs of a Geisha(邦題:さゆり)』では、悪役を好演。出演シーンは少ないが、ハリウッドからは好評が上がっているとのこと。
 またコン・リーは、王家衛(ウォン・カーワイ)監督の短編映画『愛神(EROS)』では、大胆な濡れ場シーンを演じたが、当の本人は「一番大切なのはお芝居」と、シーンそのものは気にしていないとのコメント。そのため、金城武の母親を演じるとの情報が流れた際も、それほど驚きの声は上がらなかったようだ。
 一方、金城武は北京市で陳可辛(ピーター・チャン)監督の『Perhaps Love』を撮影中だという。(編集担当:田村まどか)

(C)サーチナ


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