梁朝偉(ﾄﾆｰ･ﾚｵﾝ)､章子怡(ﾁｬﾝ･ﾂｨｲｰ):香港電影評論学会大賞で最高賞

●梁朝偉(ﾄﾆｰ･ﾚｵﾝ)､章子怡(ﾁｬﾝ･ﾂｨｲｰ):香港電影評論学会大賞で最高賞 (2005/01/19)

　18日､2004年度香港電影評論学会大賞の授賞式で､王家衛(ｳｫﾝ･ｶｰﾜｲ)監督の映画『2046』に出演した梁朝偉(ﾄﾆｰ･ﾚｵﾝ)と章子怡(ﾁｬﾝ･ﾂｨｲｰ)が､最優秀男女優賞を受賞した｡中国新聞社が伝えた｡
　審査委員は､｢ﾄﾆｰ･ﾚｵﾝの演技は､緩急だけでなくﾕｰﾓｱもある｣と絶賛｡ﾁｬﾝ･ﾂｨｲｰについても､｢複雑な感情を丁寧に演出していた｣と高く評価した｡　
　一方､推薦映画には､『餃子』『旺角黒夜』『柔道龍虎榜』『功夫(邦題:ｶﾝﾌｰﾊｯｽﾙ)』『愛』『作戦』『A1頭条』『桃色』『2046』『大事件(邦題:ﾌﾞﾚｲｷﾝｸﾞ･ﾆｭｰｽ)』の9作品が選ばれた｡
　香港電影評論学会は､香港の映画評論家により組織されており､毎年､年間の各賞及び推薦映画を議論の末､歩調を合わせて投票するという方式を取っている｡
　また､2人が名誉ある映画賞を受賞したことに､海外ﾒﾃﾞｨｱも強い関心を寄せている｡中国新聞社は､仏ﾒﾃﾞｨｱが､｢2人の『2046』での演技が､多くの観衆の心に深く刻み込まれた｣などと評価したことを伝えている｡(編集担当:田村まどか)

(C)ｻｰﾁﾅ

韓流･華流ニュース[一覧]