●李連傑(ジェット・リー):映画界復帰!酒井法子とコラボレーション (2005/01/18)
インド洋津波で被災した李連傑(ジェット・リー)が、映画界に戻ってくる。出演が予定されているのは、『霍元甲』と『龍城殱覇』の映画2本。そのうち、『霍元甲』では、中国全土で不動の人気を誇る酒井法子と共演する見通し。3月にクランクイン。18日付で中国新聞社が伝えた。
『霍元甲』では、于仁泰(ロニー・ユー)監督とアクション監督の袁和平(ユェン・ウーピン)のコラボレーションが実現する。
ジェット・リーとロニー・ユー監督は、『臥虎藏龍(邦題:グリーンデスティニー)』『英雄(邦題:ヒーロー)』『十面埋伏(邦題:LOVERS)』などを手がけたプロデューサーの江志強(ビル・コン)氏の事務所でたびたび会議を開催。3人が協力して、中国の伝統的な武術精神を織り込んだアクション娯楽映画を撮ることで同意したとのこと。
実は、ジェット・リーは、04年末に夫人とともに、モルディブでバカンス中に脚本の構想を練る予定だったが、津波に襲われたため、一時中止となっていた。
中国新聞社は、共演の酒井法子が、ジェット・リーとコミュニケーションを図るため、中国語の学習に専念しているとも伝えている。
また、もう一つの作品『龍城〓覇』では、杜〓峰(ジョニー・トー)が指揮を取り、劉徳華(アンディ・ラウ)、古天楽(ルイス・クー)など大物俳優が出演する予定。(〓は王偏に其)(編集担当:田村まどか)
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