長春映画祭ﾄﾗﾌﾞﾙ､三つどもえ戦意外な結末

●長春映画祭ﾄﾗﾌﾞﾙ､三つどもえ戦意外な結末(2005/01/13)

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　｢第7回中国長春映画祭｣の授賞式が12日､吉林(きつりん)省の省文化活動ｾﾝﾀｰで行なわれた｡最優秀主演男優賞は黎明(ﾚｵﾝ･ﾗｲ)､最優秀主演女優賞は田海蓉に決定｡話題となっていた陳慧琳(ｹﾘｰ･ﾁｬﾝ)､章子怡(ﾁｬﾝ･ﾂｨｲｰ)､舒淇(ｽｰ･ﾁｰ)による三つどもえ戦だったが､｢意外な結末｣で幕を閉じた｡中国新聞社が伝えた｡
　今回の映画祭では､審査委員の于洋･主席が一身上の都合により欠席｡審査員の数が偶数になったという｡さらに､開幕映画とされていた『一個陌生女人的来信』が急遽､『情人結』に変更されなど､とんだﾄﾗﾌﾞﾙやﾊﾌﾟﾆﾝｸﾞ続きとなった｡
　ﾚｵﾝ･ﾗｲの授賞について､中国新聞社は､｢『大城小事(Leaving　Me　Loving　You)』での演技を見ても､彼が最優秀男優賞に選ばれたとは､信じがたい｣とした｡審査員がﾚｵﾝ･ﾗｲに決定した理由は､｢とても努力していたから｣とのこと｡
　そのほか､最優秀監督賞は杜〓峰(ｼﾞｮﾆｰ･ﾄｰ)監督､新鋭人物賞は鐘秋､最優秀中国語ﾄﾞｷｭﾒﾝﾀﾘｰ賞は『張思徳』､審査員大賞は『電影往時』『我的法蘭西歳月(ﾌﾗﾝｽでの日々)』『浪漫女■』｡興業収入成績賞は『新警察故事(邦題:ﾆｭｰ･ﾎﾟﾘｽ･ｽﾄｰﾘｰ)』､技術創新賞は『無間道III(ｲﾝﾌｧﾅﾙ･ｱﾌｪｱ　終極無間)』となっている｡(〓は王偏に其､■は子偏に亥)

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