朱孝天(ｹﾝ･ﾁｭｳ):初のｿﾛｱﾙﾊﾞﾑ発売､渡米にも意欲

●朱孝天(ｹﾝ･ﾁｭｳ):初のｿﾛｱﾙﾊﾞﾑ発売､渡米にも意欲(2005/01/07)

　台湾の人気ｱｲﾄﾞﾙであるF4の朱孝天(ｹﾝ･ﾁｭｳ)が7日､初のｿﾛｱﾙﾊﾞﾑ『On　Ken’s　Time』を発売した｡中国新聞社が伝えた｡
　ｱﾙﾊﾞﾑ制作で､ｹﾝ･ﾁｭｳはF4の他のﾒﾝﾊﾞｰ3人に先を越され､｢ﾗｽﾄｽﾀｰﾄ｣となった｡
　ｹﾝ･ﾁｭｳは音楽業界でも人受けが良く､今回のｱﾙﾊﾞﾑ制作のために､孫燕姿(ｽﾃﾌｧﾆｰ･ｽﾝ)の｢ご用達ﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰ｣李偉菘(ﾘｰ･ｳｪｲｿﾝ)氏が曲を提供したほか､游鴻明(ﾖｳ･ﾎﾝﾐﾝ)､蔡健雅(ﾀｰﾆｬ･ﾁｭｱ)､徐若〓(ﾋﾞﾋﾞｱﾝ･ｽｰ)､伍佰(ｳｰﾊﾞｲ)なども協力｡F4のﾒﾝﾊﾞｰである周渝民(ｳﾞｨｯｸ･ﾁｮｳ)も6日､応援ﾒｰﾙを送ってきたという｡(〓は王偏に宣)
　ｹﾝ･ﾁｭｳは､3年前にｿﾆｰﾐｭｰｼﾞｯｸと契約｡ﾊﾞﾝﾄﾞを組んだ経験もあり､作品の質が最も重要であることを強く認識していたという｡この3年間､3人のﾒﾝﾊﾞｰがｿﾛｱﾙﾊﾞﾑを発表する中､｢時間をかけてもいい｡最高の作品ができてから発表しよう｣と自分に言い聞かせてきたという｡
　3年の月日をかけてﾌｧﾝ待望のｱﾙﾊﾞﾑを発表したｹﾝ･ﾁｭｳだが､｢本当に興味があるのは､撮影や監督｡いつか渡米して勉強をしたい｣とｺﾒﾝﾄ｡自分の実力が認められるかどうかの実験として､新ｱﾙﾊﾞﾑのｼﾞｬｹｯﾄでも写真集｢眼里的世界｣を掲載しているという｡(編集担当:田村まどか)

(C)ｻｰﾁﾅ

韓流･華流ニュース[一覧]