莫文蔚(ｶﾚﾝ･ﾓｸ):実兄ｼﾅﾘｵの3D映画､ｱﾌﾚｺ挑戦

●莫文蔚(ｶﾚﾝ･ﾓｸ):実兄ｼﾅﾘｵの3D映画､ｱﾌﾚｺ挑戦(2004/12/27)

　香港の人気歌手であり､女優としても活躍している莫文蔚(ｶﾚﾝ･ﾓｸ)が､実兄莫理斯がｼﾅﾘｵを担当した3Dｱﾆﾒ映画｢龍刀奇縁(DragonBlade)｣のｱﾌﾚｺを行なった｡24日付で中国新聞社が伝えた｡
　ｶﾚﾝ･ﾓｸは､1人で女性主人公｢盈盈｣の広東語､標準語､英語ﾊﾞｰｼﾞｮﾝを担当｡男性主人公｢洪亮｣の広東語､標準語､英語ﾊﾞｰｼﾞｮﾝはそれぞれ､馮徳倫（ｽﾃｨｰﾌﾞﾝ･ﾌｫﾝ）、呉彦祖（ﾀﾞﾆｴﾙ･ｳｰ）、夏雨の３人が演じた。
　ｶﾚﾝ･ﾓｸが演じた女の子は､昼間は普通だが､夜になると突然､屋根や塀を飛び越えて忍び込む盗賊に変身する｡ｶﾚﾝ･ﾓｸが報道陣に､｢盈盈｣について詳しく説明しようとすると､兄の莫理斯はすぐに口止めした｡そのため､ｱﾆﾒ全体的な出来を述べるに止まった｡
　また､莫理斯は｢このｱﾆﾒがｹﾞｰﾑｿﾌﾄになる可能性は？｣との質問に､｢制作段階ですでに考えていた｡人気がでれば準備を始めたい｣とｺﾒﾝﾄ｡ﾃﾚﾋﾞｱﾆﾒ化する可能性も示唆した｡
　香港では2005年1月6日､中国大陸では｢春節(旧正月)｣に公開される見通し｡(編集担当:田村まどか)

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