●周傑倫(ジェイ・ジョウ):年収倍増3億台湾ドル、歌手部門でトップ (2004/12/21)

 台湾の人気歌手、周傑倫(ジェイ・ジョウ)の年間収入が3億台湾ドルに達して、台湾歌手部門でトップに立った。21日付で中国新聞社が伝えた。
 ジェイ・ジョウの2003年の収入は1億5000万台湾ドル程度。今年は、ペプシ・コーラ、パナソニックなどのイメージキャラクターを務めたほか、通信、アパレル、化粧品など各業界のCM出演料だけでおよそ1億台湾ドルを稼ぎ出したと伝えられている。
 ジェイ・ジョウとの関係が噂されている蔡依林(ジョリン・ツァイ)もCM、コンサートなどで大活躍。年間収入は1億7000万台湾ドルとなった。台湾の人気アイドル、S.H.Eは2003年は1億台湾ドルに手が届かなかったが、今年は2億3000万台湾ドル。
 一方、03年には2億台湾ドルを稼ぎ出した蕭亞軒(エルバ・シャオ)だが、レコード会社を移転し、音楽活動を休止したことなどから収入は減少。しかしCM、コンサート収入などにより台湾女性歌手部門で3位の座を確保した。
 また王力宏(ワン・リーホン)と陶〓(デビット・タオ)は、新アルバムを発表しなかったが、大陸公演やCM出演料、他の歌手への曲提供などによる活躍が認められた形。(〓は吉吉)
 マスコミから最も注目を集めたのは、台湾音楽界の巨匠として知られるベテラン男性歌手、費玉清(フェイ.ユィチン)。テレビ番組「費玉清的清音楽」の司会者だけで15万台湾ドルを叩き出し、大陸での公演依頼を相次いで受けたことから、年間収入も1000万台湾ドルに迫っている。(編集担当:田村まどか)

(C)サーチナ


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