●女子十二楽坊:夢の米グラミー賞、まさかの落選(2004/12/09)

 日本でも大ブレイク中の女子十二楽坊が、「第47回グラミー賞」の最終ノミネートから外れた。9日付で中国新聞社が伝えた。
 映画『臥虎藏龍(グリーンデスティニー)』の音楽を担当した譚盾(タン・ドゥン)や音楽家のチェロ奏者の馬友友(ヨーヨー・マー)、バイオリニストの林昭亮(チョーリャン・リン)などを除いては、中国人音楽家としてグラミー賞にノミネートされた人は少ない。
 女子十二楽坊のマネージャーである王暁京氏は、「女子十二楽坊は、今年8月17日にアルバム『Eastern Energy』で全米デビュー。総合アルバムチャートBillboard200でも第62位、11週間連続で国際アルバム部門で第1位を獲得した」と奮闘の成果を振り返った。
 しかし、落選の知らせに対しては「申請期間などとの関係だと思う」として、遺憾の念を示した。一方で、「時間さえ合っていれば、必ずノミネートしていた。希望を来年に託す」と、最終ノミネート発表前と同様の強い意気込みをみせた。
 さらに、王氏は、3枚目のアルバムとなる『敦煌(トンコウ)』の収録も終了して、今月中旬にはリリースするとの見方を示している。なお、日本での発売は2005年1月26日。全15曲が収録されている。(編集担当:田村まどか)
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