●幸せな家庭生活を送るジェット・リー、前妻は苦悩!?(2010/02/08)
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1988年に公開された映画『ドラゴンファイト(原題:龍在天涯)』の共演がきっかけで出会い、99年に結婚した李連杰(ジェット・リー)と利智(ニナ・リー)。2女を授かり現在は愛妻家として知られるジェットだが、前妻との結婚生活は波乱万丈で幸せだとは言えなかったようだ。

ジェットの前妻は2歳年上の女優・黄秋燕で、2人は同じ芸能事務所に所属する先輩と後輩の仲だった。87年6月、結婚届を提出した2人は披露宴を開かず、親しい友人たちにも結婚の事実を告げなかったそうだ。当時はまだ駆け出しの俳優だったジェットは、妻の黄秋燕と一緒に米ロサンゼルスへと渡り武術に励んだ。2人の娘が生まれ女優活動を諦めた黄秋燕は、育児や家事に専念したという。

だが間も無くジェットはニナと出会い、恋に落ちる。約3年の間不倫に悩んだジェットは、91年に黄秋燕と離婚。裁判によって2人の娘の親権は黄秋燕が持つことになったが、家のローンを払えず新しい仕事を得られなかった黄秋燕は大変な苦労をし、友人の家の一部屋を借りて暮らすなど辛い生活を送っていたという。離婚という事実が、精神面での大きなダメージになったそうだ。

前妻・黄秋燕についてジェットは、「彼女に対する僕の愛情が20%だとしたら、彼女が僕を80%も90%も愛してくれた。悲しいことに僕はその愛情に応えられず、当時結婚した意義が今でもわからない。でもニナとの出会いによって僕は変わり、ニナに向かう情熱的な愛に我ながら驚いたほど。ニナのためなら、名誉や地位そして命さえも捨ててもいいと思えた」と素直に語っている。

だが前妻とその娘2人にも責任を感じているというジェットは、「父親としての責任から逃げたことはない。親戚や友人たちに面倒を見るようにと頼んである」と話し、財産分与なども計画していることを明かした。そして2005年に再婚した前妻・黄秋燕の「幸せを願っている」とも。ジェットの不倫や離婚に苦悩した、前妻を思いやる気持ちはまだ残っているようである。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)
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