●ｿﾛ活動に力を入れる飛輪海､2010年の抱負を発表(2010/01/21)
台湾ﾒﾃﾞｨｱのｲﾝﾀﾋﾞｭｰに応じた人気ﾕﾆｯﾄの飛輪海(ﾌｪｲﾙﾝﾊｲ)が､たびたび報道される不仲説や解散説について語り､｢そういう噂にはすっかり慣れてしまった｡ﾕﾆｯﾄを組むと､必ずﾒﾝﾊﾞｰ間の不和や解散の噂がつきまとう｣と一笑した｡

今年のﾌｪｲﾙﾝﾊｲのﾕﾆｯﾄ活動は､8月に4枚目のｱﾙﾊﾞﾑをﾘﾘｰｽする予定｡その後ﾚｺｰﾄﾞ会社との契約で､もう1枚のｱﾙﾊﾞﾑ制作が決まっており､時期を調整中だという｡

そして4人は個人活動の抱負を語り､音楽志向の強い汪東城(ｼﾞﾛｰ)と炎亞綸(ｱｰﾛﾝ)は､ﾐﾆｱﾙﾊﾞﾑを計画中｡ｼﾞﾛｰは高校時代の友人と結成したﾊﾞﾝﾄﾞ･東城衛に力を入れるそうで｢高校時代から約束してきたので､みんなと一緒に舞台に立ち､楽曲を発表したい｡ﾌｪｲﾙﾝﾊｲのﾌｧﾝのみんなが､気に入ってくれたら嬉しい｣と話し､ｱｰﾛﾝは｢ｷﾞﾀｰとｼﾞｬｽﾞを勉強中｡2010年内に､5曲程度のｿﾛｱﾙﾊﾞﾑをﾘﾘｰｽしたい｣とのこと｡｢一番年下だけど､今年の11月には24歳になるよ｣と照れ笑いを見せたｱｰﾛﾝは､自動車免許の取得も目標にしているそうだ｡

司会業に挑戦したいのは辰亦儒(ｹﾙﾋﾞﾝ)で､各ﾃﾚﾋﾞ局に自らｱﾌﾟﾛｰﾁ｡｢ｼﾞｬﾝﾙや出演料に関係なく､どんな番組でもいいので司会をやってみたい｡2年間という時間を自分に与えて立派な司会者になりたいし､事前に準備をすれば面白い番組にできると思う｣と自信満々｡呉尊(ｳｰｽﾞﾝ)も｢ｹﾙﾋﾞﾝは太陽のように明るい男だけど､寒いｼﾞｮｰｸも天下一品｡司会者に向いていると思うし､ｹﾙﾋﾞﾝが番組を持ったらぜひ出演したい｣と太鼓判を押した｡

ﾄﾞﾗﾏと映画に引っ張りだこのｳｰｽﾞﾝは､経営するｼﾞﾑも好調で成功者のｲﾒｰｼﾞが強い｡｢自分の考えをしっかり持っているｳｰｽﾞﾝは､ﾙｰﾙを決めてしっかり守っている｣とｱｰﾛﾝは尊敬する思いを述べた｡一方ｼﾞﾛｰには｢ｳｰｽﾞﾝは完璧に体作りをしているけれど､本当によく食べる!　この前ｲﾍﾞﾝﾄでｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙに行った時､“僕の分の豚肉を残して”と言っておいたのに､全部食べられてしまった｡豚のように食欲旺盛だよ!｣と食いしん坊のｴﾋﾟｿｰﾄﾞを暴露され､苦笑いを見せたｳｰｽﾞﾝだった｡(編集担当:饒波貴子･黄珮君)
(C)ｻｰﾁﾅ

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