ｴﾘｯｸ･ﾂｧﾝ､ﾃﾚﾋﾞ局の対応に激怒

●ｴﾘｯｸ･ﾂｧﾝ､ﾃﾚﾋﾞ局の対応に激怒(2010/01/15)

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曾志偉(ｴﾘｯｸ･ﾂｧﾝ)が監督兼ﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰを務める新作映画『72家租客』｡11日､当初の予定だった張学友(ｼﾞｬｯｷｰ･ﾁｭﾝ)の主題歌がほかの楽曲に変更されたことがわかった｡

『72家租客』は香港のﾃﾚﾋﾞ局･TVB(無綫電視)が投資した新作映画｡変更後の曲は100人以上が歌うお正月ｿﾝｸﾞとなっており､ｼﾞｬｯｷｰがﾒｲﾝで歌うわけではないという｡急きょ変更を知らされたｼﾞｬｯｷｰは｢主題歌のMVではTVB以外の歌手がｶｯﾄされる可能性もある｡｣としてﾃﾚﾋﾞ局のやり方に不満を唱えている｡

本作の主演を務めるｼﾞｬｯｷｰは､久々のｺﾒﾃﾞｨｰ復帰とあって､主題歌を手がけることに張り切っていたという｡ｴﾘｯｸはｼﾞｬｯｷｰに同情の意を示し､｢ﾃﾚﾋﾞ局側があまりにも俳優を軽視している｣と指摘｡また､｢私は映画のために力を尽くしたが､ﾃﾚﾋﾞ局は報酬の減額要請ばかり｡形式だけお年玉を渡し､俳優に無料で映画のﾌﾟﾛﾓｰｼｮﾝ画像を撮影させた｡私はたくさんの俳優から怒りを買った｡｣とﾃﾚﾋﾞ局への怒りをあらわにした｡

ｴﾘｯｸは｢このようなﾄﾗﾌﾞﾙは今回かぎりにしたい｡でないとかかわってくれた友人やﾃﾚﾋﾞ局の俳優らに申し訳ない｡｣と話していた｡(編集担当:鈴木菜歩)

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