ﾍﾟ･ﾖﾝｼﾞｭﾝ次回作『神の雫』制作中止

●ﾍﾟ･ﾖﾝｼﾞｭﾝ次回作『神の雫』制作中止(2010/01/06)

ﾍﾟ･ﾖﾝｼﾞｭﾝの次回作として名前が挙がり､注目されてきたﾄﾞﾗﾏ『神の雫(しずく)』の制作が中止になったそうです｡
ﾍﾟ･ﾖﾝｼﾞｭﾝの関係者は5日､｢神の雫をﾄﾞﾗﾏとして制作すれば原作ﾏﾝｶﾞとの完成度差が大きいと判断し､制作を取り消した｣と語りました｡
ﾍﾟ･ﾖﾝｼﾞｭﾝが筆頭株主であるｱｼﾞｱ文化ｺﾝﾃﾝﾂ企業ｷｰｲｰｽﾄは､2008年に日本の原作漫画『神の雫』の韓国語ﾄﾞﾗﾏ化権を講談社から正式に買い付け､話題を集めました｡このため､ﾍﾟ･ﾖﾝｼﾞｭﾝの出演も取りざたされていました｡
しかし､ｴﾋﾟｿｰﾄﾞごとに実存するﾜｲﾝのﾌﾞﾗﾝﾄﾞや名前を一つ一つ具体的に紹介する『神の雫』は､韓国の間接広告規制に相反します｡ｷｰｲｰｽﾄは2008年8月に出版元の講談社と版権に関する契約を結び､当初は09年後半の放映を目指していました｡ｷｰｲｰｽﾄ側も､こうした問題を解決しようとさまざまな方法を模索しましたが､ﾜｲﾝの名前を出せなくてはｽﾄｰﾘｰ展開が事実上不可能だということです｡