ｲ･ﾋﾞｮﾝﾎﾝ｢殺人的なｽｹｼﾞｭｰﾙ今後もずっと続く…｣

●ｲ･ﾋﾞｮﾝﾎﾝ｢殺人的なｽｹｼﾞｭｰﾙ今後もずっと続く…｣(2009/12/19)

｢殺人的なｽｹｼﾞｭｰﾙは今後もずっと続くと思います｣
これは､人気ﾄﾞﾗﾏ『ｱｲﾘｽ』(KBS第2)の最終回前日の16日夜､金浦空港での取材に応じたｲ･ﾋﾞｮﾝﾎﾝが発した一言です｡
済州島で最終回の撮影を済ませたｲ･ﾋﾞｮﾝﾎﾝは､ｿｳﾙ漢江大橋で行う最後の撮影のため､午後8時50分､金浦行きの飛行機に乗りました｡飛行機の出口に一番近い窓側の席に座った彼は､携帯電話で誰かと低い声で会話を交わしていました｡しかし忙しい撮影ｽｹｼﾞｭｰﾙをこなし､3日間一睡も寝ることができなかったため､飛行機が離陸するやいなや､重いまぶたに抵抗できず､すぐさま眠りにつきました｡
『ｱｲﾘｽ』終了についてｲ･ﾋﾞｮﾝﾎﾝは｢映画も同じだが､10ｶ月間ﾄﾞﾗﾏをやるというのは簡単ではなかった｡長い時間､ﾋｮﾝｼﾞｭﾝという人物として生きたが､今日が最後の撮影だと思うと寂しい｣と語りました｡
｢3日間一睡もできなかった｣と話す彼の顔からは､疲れや寂しさがにじんでいました｡彼は｢『ｱｲﾘｽ』に対する視聴者の皆さんの反応がとても良かったし､個人的にも愛着がわいている｡僕にとって今回の作品は意味が大きい｣と語りました｡
また｢日本でのｲﾍﾞﾝﾄを控えているが大変ではないか？｣という質問に対しては､｢殺人的なｽｹｼﾞｭｰﾙは今後もずっと続くと思う｣と笑いながら答えました｡
足早に金浦空港を出たｲ･ﾋﾞｮﾝﾎﾝは｢最後の撮影をするため､漢江大橋に行かなければならない｡そこですべてが終わると思ったら､万感の思いがこみ上げる｣と名残惜しさをのぞかせていました｡
｢奇跡が揃った｡韓流ﾌｫｰｶｰﾄﾞ～FOUR OF A KIND～｣に出演するため17日午前､金浦空港から日本に向け出国した彼は､この日の午後､東京ﾄﾞｰﾑでﾁｬﾝ･ﾄﾞﾝｺﾞﾝ､ｿﾝ･ｽﾝﾎﾝ､ｳｫﾝﾋﾞﾝとともにﾌｧﾝと対面｡2回公演で約6万人強を動員するﾋﾞｯｸﾞｲﾍﾞﾝﾄに出席した4大韓流ｽﾀｰは､笑顔でﾌｧﾝと楽しい時間を過ごしました｡